こんにちは。メディア・映像学科では2月25日、福山大学駅前シネマモードでの映画会(このブログ学長室ブログでもレポートしております!!)など、大きなイベントがあったのですが、実はその数日前にも重要なイベントがありました。

 

メディア・映像学科の学生たちは、4年次に卒業研究や卒業制作を、それぞれのテーマで行います。論文を書く学生だけでなく、作品を作って卒業していく学生がいるのが大きな特徴です。さまざまな活動を3、4年次のゼミでしていくのですが、この日の発表会ではその成果を発表します。4年生だけではなく2、3年生も、今年の成果や来年度の研究について発表しました。

 

まずは3年生から。民間伝承の研究、映像作品の色彩についての研究、2大アメコミの映画を通じた比較、ソーシャルメディアとブランドの関わりの研究といったものまで。卒業研究・制作にどうつなげていくかを発表。

2年生は、来年度大まかに4つのプロジェクト(映像、CG、映画会、アート・デザイン)に分かれて、個人やグループで活動することを予定しています。そこに向けて、学生たちがアイデアを発表しました。

こちらも内容はさまざま(福山の「あれ」をCGで作りたい、、という学生もちらほら)。成果をご期待ください!

 

最後が4年生です。さすがに最後の発表なので、しっかりしておりました。発表を聞く学生も論文の抄録集を見ながら。

4年生でも本当にテーマはいろいろ。アニメの表現自主規制についての研究のようなハードな(でも楽しい)ものから、LINEスタンプの一味変わった制作や、映像とBGMの関係について制作を絡めた研究、ヴィジュアル系バンドとファンの研究、はたまたジャニーズのコンサートでの「うちわ」の研究などなど・・・テーマはバラバラですが、まずは各々の興味をもとに、ということは自分が好きなことや、身近な疑問から色々なことを発見して、「研究」として形にすることを目指して進めてきました。

これは、自分の好きなことを、どう人生に生かすか、というとても大きなことの第一歩でもあります。好きなことで生きていく、というようなキャッチコピーがありましたが、必ずしも職業にしなくても、好きなことをしっかり持って歩いていくのは、本当に大切なことです(なんだか偉そうですが・・・・これを書いているものの実感です)。メディア・映像学科で学ぶのはその第一歩。影響は次の学生たちにも。ここで全てをご紹介できないのは残念ですが、色々な機会で学科から発表していきます!

どうぞよろしくお願い致します!!

 

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